ミニコラム

フライパンの選び方

フライパンはキッチンツールの中で最も頻繁に使われるアイテムではないでしょうか。

またナベのように水分のある料理を作るものに比べて素材をそのまま焼いたり炒めたりするので、焦げたり、こびりついたり、また後片付けも大変です。

買い替えも一番多くなるのがフライパンと言えます。


フライパンを選ぶにあたってのポイントを整理してみます。
  1. 素材は?

  2. ・鉄=上手に使い込めば長持ちし、強火でもOKです。
     反面、手入れをおこたると錆びる点、また重いのがデメリット。

    ・アルミニウム=熱伝導が良く、軽いのが特徴。
    但しアルミむき出しのままだとくっつきやすいのでフッ素樹脂などの加工されていることが多い。

    ・ステンレス=鉄と違って錆びる心配はないが、重く、ステンレスそのままだとくっつきやすい。

    ・銅=熱伝導は抜群だが、重く、手入れが面倒といわれています。

    素材としては軽いアルミでフッ素樹脂加工されたものが使いやすいと思います。
    但し、強火は厳禁で、アルミは熱伝導率が良いので中火で十分で、中火以下での使用がフッ素樹脂加工を長く維持する秘訣です。

    また、アルミはIHに対応しない場合が多いですが、底にステンレス板などが貼り付けてある場合は直火、IHとも使用可能です。

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  3. 厚みは?

  4. フライパンの厚さは厚いほど丈夫で長持ち、また熱を吸収する体積も多くなるので効果的です。
    また、フッ素樹脂加工されているものは本体の変形によりそれが剥がれてくることがあり、少々のことで変形しない厚みが必要になります。

    但し、厚くなればなるほど重くもなり、それが使いづらさとなってきます。
    重さは1kg以上になると特に女性には重く感じられるようです。
    サイズにもよりますが、厚みは3mm~4.5mm程度が最適なのではないでしょうか。

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  5. サイズは?

  6. フライパンのサイズは

    ・小さいフライパン=径20cm程度

    ・大きいフライパン=径24cm~28cm程度

    の2サイズをそろえたいところです。

    小さいフライパンはソーセージや目玉焼き、ちょっとした炒め物に。
    小さいのでさっと出してすぐ片づける、洗浄などお手入れも楽、一つあると便利です。

    大きいフライパンはほとんどの炒め物に使えますが、さらに深型(中華ナベ、ウォックなどとも呼ばれています。)があれば、かさばる野菜などの場合、こぼさずに炒められます。

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