ミニコラム

グラスの種類について

コーミングアースでは様々なグラスをご紹介していますが、改めてグラスの名称について整理してみました。

1.タンブラー
いわゆる「コップ」ですね。
tumble=転がる、倒れるという意味から「転がるもの」、「倒れるもの」という意味が語源とのことですが、遠い昔は獣(けもの)の角がコップとして使われていたようです。
使い道はジュースなどのソフトドリンクから、水、ビール、ウィスキーなど日常生活に欠かせないアイテムです。
ちなみに脚のついたものは「ゴブレット」と呼ばれています。

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2.ワイングラス
文字通りワインを飲むためのグラスです。通常は脚(ステム)が付いたものを言いますが、近年では脚がないワイングラスもあります。(ワインタンブラーとも呼ばれいます。)

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3.オールドファッション
形はタンブラーの背を低くして口径を大きくしたズングリとしたグラスです。
オールドファッションドというカクテルに由来するそうです。
単に「オールド」、「オールドグラス」、「ウィスキーグラス」「ロックグラス」などとも呼ばれます。
用途はウィスキー、焼酎などのロック、水割りなどに。意外とワインタンブラーとしても使えます。

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4.リキュールグラス
リキュールなどをストレートで飲むグラスで、ショットグラスとの違いは脚がついていることです。
こちらも日本酒や梅酒にも合います。

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5.シャンパングラス
「シャンパンフルート」単に「フルート」とも呼ばれます。
もちろんシャンパンを飲むためのグラスですが、口径が小さく空気に触れる面が狭いので泡が長持ちします。
よく結婚式場で口の広い背の低いシャンパングラスがありますが、グラスをたくさん並べて一気にシャンパンを注げるための形であると聞いたことがあります。(少しの時間で泡がなくなると思いますが。)

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6.ビールグラス
ビールグラスは当然ビールを飲むためのグラスですが、通常のビールグラスはシャンパングラスを少し太くした形のものが主流です。
さらに容量に応じて、大き目のグラスは「ジョッキ」「ビアジョッキ」、小さめのグラスは「一口ビールグラス」などと呼ばれています。
「一口ビールグラス」は容量が少なく何回も注がなければいけないので、(注いで注がれる)日本の文化から生まれた日本独自のグラスだと考えられます。
「ピルスナー」はチェコのピルゼン発祥のビールを飲むためのもので、ビールグラスの範ちゅうに入るでしょう。

7.冷酒グラス
上記4のショットグラスと5のリキュールグラスを日本酒用に呼ぶ名称と考えていいと思います。

8.冷茶グラス
オールドファッションをさらに低くして、丸みを帯びたまさに湯飲み茶碗のグラスです。日本独自の呼び名です。
茶托をつければ雰囲気もアップします。

グラスの種類はたくさんありますが、大事なことは、グラスの名称にこだわらずに、飲み物の特徴をつかみグラスを選定していけばいいと思います。
例えば濃いお酒の場合は小さなグラス、香りを大切にするワインは卵型のワイングラスを、発泡系のドリンクは口径が小さい細長い形のグラスをという感じです。

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